ブログ記事ってどうやって書くの?

Webサイト運用

みなさんこんにちは!デザイナーのちかです。
最近は自社でオウンドメディアをもつ会社様も多くなり、皆様も自分でブログ記事を書かないといけない場面に遭遇することもあるのではないでしょうか?

ただ、急にブログ記事を書いてよ、と言われても書き方が分からない、どうすればいいのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身もそこまで文章を書くことが得意でもなく、今でこそブログ記事をいくつか書かせていただいていますが、最初は戸惑うことも多かったです。

そんな私がどのようにブログを書いているのか。
どういうことを考えながら書いているのかを今回ご紹介できればと思います。
皆様の参考となれば幸いです。

文章は「4つ」の区画に分かれる

文章の構成法とよくあげられるのは「起承転結」だと思います。
ただ、ブログにおいてはその例にのっとると少し文章としては分かりにくいものになるため、
私は以下のような構成で文章を考えます。

1:問題定義
2:解決方法提示
3:(2)で問題を解決したらこういう事が可能になります!
4:いかがでしたでしょうか?

ブログを読みに来る方は、「〇〇という問題を解決したい」と思って訪れる方が多いと思います。
その方を冒頭で逃がさずキャッチするため、
「あなたはこういう問題を抱えてませんか?」
ということを一番最初に提示し、気持ちをつかみます。※(1)

その文章に掴まれた人の興味をそのまま逃さず、続いて「〇〇をすれば解決できます!」と示します。※(2)
そのあとに、その解決方法の詳細を書くことで、最後まで興味を逃さないまま話題に引き込むことが可能になります。

個人的にはこの1と2が文章の半分以上の決め手になりますので、あまり長く書くというよりは、簡潔に書いてしまったほうが良いと思います。
そのあとの詳細をじっくり書くのがいいでしょう。

そして、最後に「いかがでしたでしょうか?」としめて、記事をしめます。

文章の塊は細かく区切る

大体の文章の組み立てとしては、上記のような形になりますが実際の文章を書く時の細かい注意点としては、文章の一塊はできる限り細かく区切ることをおススメいたします。

人はあまり長い文章を読むことは得意としていないため、あまり一塊を長くしてしまうと、離脱を招いてしまいかねません。
自分が思っている以上に細かく区切ってしまうって問題ないと思いますので、文章を見直す時にも意識してみてください。

漢字の比率は少し下げる

上記の話と似ていますが、文章中の漢字の比率は、下げ気味を意識してみてください。
一般的に「漢字3割、ひらがな7割」が読みやすいとされています。
例として以下の文章を見比べてみましょう。

【例文1】
漢字が多すぎると文章は読み辛く頭に入らない為、バランスを取る事が重要

【例文2】
漢字が多すぎると文章は読みにくく頭に入らないため、バランスを取ることが重要

いかがでしょうか?
どちらも全く同じ文章ですが、漢字の比率が違うだけで、読みやすさは変わります。
分かりやすいところでいうと、普段漢字で書いているような以下の単語を、ひらがなにしてみるのがいいのではと思います。

事 → こと
所 → ところ
様々 → さまざま
等 → など
出来る → できる
上手く → うまく

とにかく文章は「分かりやすく」

いかがでしたでしょうか?
色々と書きましたが、結論「文章は簡潔に!分かりやすく!」ということです。
文章量については、もっと慣れてくれば自然と増やしていけるので、文章量が少なくてもまずは分かりやすい記事を書けるようになりましょう!

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プロフィール
ちか

おいしい紅茶とお菓子があれば頑張れる、Webデザイナーです。
Webの最新トレンドや、実務で使えるテクニックまで、お役立ち情報を配信していきます!

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