Googleの「Threadit」で報告だけの会議を終わらせよう
生産性2021-06-07
テレワークが浸透し、会社で仕事をしていた頃よりもスタッフ同士のコミュニケーションが取りにくくなりました。その割にテレワークになってから何かとWeb会議が増えていませんか?
今まではコミュニケーションの合間に確認できていたことがWeb会議を開かなければ確認できなくなってしまいました。
気づけはスケジュールはWeb会議だらけ。。。会議だらけのテレワークで通常業務が溜まっていき、生産性も低下していきます。
そんな報告だけのWeb会議をGoogleが新たに開発した「Threadit」というツールで解決することができるかもしれません。
今回は社内の報告だけの会議をなくせるかもしれない「Threadit」についてご紹介いたします。
「Threadit」とは?
https://www.threadit.area120.com/
Googleが3月18日にChromeのプラグインとして発表した「Threadit」は、簡単にショートビデオを作成することができるツールです。
例えば各自の状況を報告し合うだけの報告会議などは、「Threadit」で各自あらかじめ報告をショートビデオにまとめておくことで非同期による共有が可能となり、隙間時間に確認することができ、自分と関わりのないビデオは見たりしなくてもいいようになります。これにより、報告会議をしなくても必要な報告をいつでも見ることができます。
「Threadit」は動画を共同編集することができ、自分の作った動画を別のスタッフと共有することでオリジナルの動画を作成することができるようになります。
作業依頼にも使える「Threadit」
報告会議だけでなく「Threadit」は作業依頼にも便利です。メールやチャットでは伝わりにくい内容でも、動画で説明することでより意図が伝わりやすく認識の相違も発生しにくくなります。
動画はカメラだけでなく、作業中の画面をキャプチャできるので作業依頼の説明もスムーズに行うことができます。今までチャットやメールで何往復もしていたやりとりが、ショートムービー1本で解決できます。
動画の撮影も簡単で、わざわざ専用のサイトにログインしたりアプリを立ち上げたりしなくても、Chromeの拡張機能なので拡張欄にある「Threadit」のボタンを押すだけで簡単に録画を開始できます。
無料で始められる
「Threadit」は現在全ての機能を無料で使うことができます。もしかしたら今後スタンドアローンなアプリが開発される場合は有料化になるかもしれませんが、現状無料で使うことができるので手軽に始められます。
スマートフォンではChromeブラウザからアクセスが可能となっております。
まとめ
テレワークが浸透し通勤時間がなくなり、よりスマートなワークフローになっているにもかかわらず、Web会議が多くてむしろ生産性が低下してしまっています。「Threadit」を活用して作業時間を確保し、スムーズでスマートな報告を試してみてはいかがでしょうか。
株式会社プラソルのディレクター西田です。毎日新しい情報を入手し、お客様に合った最新の情報を共有しご提案します。