【中小企業のWeb運用】専任の担当者を置かずに、Webで成果を上げる方法と成功事例

Webサイト運用

中小企業では、「人件費を増やせない」「スキルのある適任者がいない」などの理由から、Web担当者がいなかったり、担当者が他の業務と兼ねていたりすることが珍しくありません。そのためWebで成果が出なくても「スキルをもつ専任の担当者がいないから仕方ない」とあきらめている会社も多いようです。
しかし、あきらめるなんてもったいない! スキルをもつ専任の担当者を置かなくても、正しい運用すれば、成果を出すことは可能です。
本記事では、専任の担当者を置かないメリットや、成果を上げるためのWeb運営体制について説明し、成功している事例も紹介します。

中小企業が専任の担当者を置かない場合、デメリットはある?

中小企業は、スキルをもつ専任の担当者を置かなくても、Web運用を円滑に進めて、成果を上げることはできます。
「本当?専任の担当者がいなくても大丈夫?」と疑う方が多いかもしれませんね。それではよく言われている、スキルをもつ専任の担当者を置かない場合のデメリットについて考えてみましょう。

[デメリット?① ]更新が滞るなど、Web作業が進まない

担当者が作業を行うのであれば、更新が滞ってWebの情報が古くなったり、セキュリティ対策が疎かになったりなどのデメリットが考えられます。しかし、これらは業務を委託することで解決します。

[デメリット?②] 各部署との連携がうまくいかない

Webで成果を出すには、各部署の協力が必要です。担当者がいなければ、各部署との連携がうまくいきませんが、この役割は、Webスキルをもつ人よりも、多様な意見をまとめられる人が適任でしょう。

[デメリット?③ ]Webの新しい情報が入ってこない

サイトのデザインが古くなったり、非効率なやり方だったりしないよう、Webの最新情報を取り込むことは大事です。スキルをもった担当者でなくても、プロに業務を委託すれば問題ありません。

以上のように、スキルをもつ専任の担当者がいない場合のデメリットは回避策があります。
では次に、専任の担当者を置かない場合のメリットを考えてみましょう。

中小企業が専任の担当者を置かないメリット

専任の担当者を置かず、他の業務と兼務している人が担当している場合、次のようなメリットがあります。

[メリット① ]コストを抑えられる

専門的な知識・技術をもつ、自社にふさわしい人を見つけるのは容易ではなく、採用する手間や費用がかかります。そのような人を雇用する代わりに、外部に業務委託する中小企業が多いのも納得できるでしょう。

[メリット②] 無駄な作業が増えない

Webスキルをもつ担当者がいると、様々な業務を任せてしまいがちです。Web業務は広範囲で、気を付けないと細かい作業は増える一方。専任でなければ、Web作業に注力せず、作業が増えることもないでしょう。

[メリット③] Web運用がストップしない

1人の専任の担当者に頼ってしまうと、万一退職した場合、Web運用に支障が出ます。新しい担当者を採用するには時間がかかるため、ビジネスに大きな影響が出るでしょう。専任の担当者でなければ、このようなリスクはありません。

成果を上げるためのWeb運営体制とは

成果を上げるためのWeb運営体制は、Web担当者と業務の委託先とでつくることができます。

まず担当者を決める

担当者がいないときは、社内から担当者を選びましょう。
担当者に期待することはWeb作業より、成果を上げることなので、Webのスキルは必要ありません。次のような方が担当者に向いています。

<Web担当者に向いている人とは>

  • 自社のビジネスを理解している
    自社の強み、商品・サービスの魅力、顧客のことなど、自社のビジネスを十分に理解していることが大事です。経営に近い部署や立場の人が向いています。
  • コミュニケーション能力が高い
    他部署を巻き込んで業務を進めたり、委託先とやりとりしたりすることが大事です。多くの人の間に立って業務を遂行するため、コミュニケーション能力の高い人が向いています。
  • 好奇心が強い
    新しいことを積極的に学べる、好奇心の強い人が向いています。Webの最新情報やトレンドにも興味をもてるでしょう。

Web業務を委託する

Web業務は専門的な知識・技術が必要ですから、その部分はプロの力を借り、外部に委託します。
コンテンツ更新やセキュリティ対策など、作業をサポートするホームページ運用代行会社なら、業務内容で料金が設定され、費用を抑えやすくはあります。
しかし会社によっては業務範囲が狭く、担当者が動くことが多くなり、負担が増えることも。また成果を出すという目的には適してないでしょう。

おすすめは、広範囲のWeb業務に対応し、成果を出せる会社に任せることです。「そんな都合のいい会社があるの?」と思われた方に、“社外Web課サービス”を紹介します。

専任の担当者を超える、社外Web課サービス

「Webサイトをつくっても成果が出ない」というお客様の悩みを解決するために、株式会社プラソルは、超インハウスWeb運用サービスを提供しています。
お客様の会社のWeb課として、成果をつくることを第一の目的に、Web運用、制作、更新、保守など広範囲に対応します。

「超インハウスWeb運用」の基本チームは、Web解析・戦略立案を行うコンサルタントと、Webデザイナーとエンジニアの3名。必要に応じて、Web広告を行うプランナー、カメラマン、ライターなどをアサインします。
Web担当者の方と毎月ミーティングを行い、会社の状況・課題などを考慮して目標を設定し、計画的に成果を上げていきます。

費用は月額定額制で、内容はご希望に応じて設定し、初期費用は不要です。ちょっとしたページ改修で都度見積りなどは発生せず、年間予算が立てやすくなります。また、どれだけ成果が出たのか、費用対効果も算出できます。

Web担当者の方は、他の業務と無理なく兼務でき、成果を上げていくことが可能になります。
次のブロックで、兼務の担当者の方で十分な成果を上げている、ひとつの事例を紹介します。

専任の担当者がいなくても、順調に成果を上げている事例

「超インハウスWeb運用」の利用で、専任の担当者がいなくても、成果を上げ続けている事例を紹介します。

お客様はDM発送代行会社。Webサイトからの集客が大きな割合を占めていました。
しかし、専任の担当者はいないため、最新情報やサービス内容などの更新ができておらず、アクセス解析でサイトの状況の把握もできていませんでした。
「超インハウスWeb運用」利用後、アクセス解析などで分析し、様々な改善案を実施。アクセス数が着実に伸びていき、2年で月間PV数3倍以上、過去最大の月間問い合わせ数を記録しました。

他の事例もこちらのサイトで紹介しています。 

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