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「高級感」のあるデザインってどんなデザイン?

2020-07-22

こんにちは、デザイナーのちかです。
皆さまは制作会社やデザイナーにデザインを依頼するとき、またデザインの方向性を伝える時、どのように伝えていますか?

高級感がある感じ?
ポップな感じ?
スタイリッシュな感じ?

いずれもテイストを相手に伝える時に使う言葉だと思います。
ただこの「テイスト」に関して、正しく相手と共通認識を持てているのか?という部分で、よくデザインの修正が積み重なってしまう時があります。

今回は「高級感」というテイストに注目して、一般的に「高級感を与えるデザインはこういう形をしている」を共有していければと思います。
高級感を表現する手段の一つとして、またデザインをチェックする時の一つの基準としてご活用ください!

ただ、今回ご紹介するのはあくまで「一般的にイメージされているもの」になるため、必ずしも「こうなっていないと高級感が表現できない」というものではございません。
予めご了承いただければ幸いです。

 

色の彩度は抑えめに

色の鮮やかさである「彩度」。
彩度を高くすると鮮やかに、抑えると落ち着いた印象になります。

「色は鮮やかな方が良いのでは?」と思われがちですが、人間は鮮やかな色から「派手さ」を感じ取り、どちらかというと活発な印象を受けます。
高級感を表現する場合は、逆の「落ち着いた雰囲気」を表現したい場合が多いため、彩度を上げてしまうと逆効果になる場合があります。

その場合は上の例のように、彩度を抑えて落ち着いた色に変えることで、印象が大きく変わります。

 

色数を抑えめに

 

色関係でいうと、デザインの中に使われる「色の数」を変えることでも、印象をガラッと変えることが可能です。
ついつい沢山の色を使って表現したくなりますが、色数を多くしてしまうと「カラフルでポップ」な印象になることはもちろん、どちらかというと落ち着きのない、まとまりのない雰囲気になりがちです。

「元気な印象」を与えたい場合、そういうカラフルな表現をする時はありますが、逆の「高級感」を表現する場合は色数を抑えることが必要です。

 

明朝体を使う

繊細で品のある「高級感」を表現する場合、一般的には「明朝体(英字の場合はセリフ体)」を使用することが多いです。
ゴシック体に比べると明朝体は線に強弱があり尖った角もないため、品のある大人っぽい印象になります。

また文字の太さに関しても、太すぎると力強い印象になってしまうため、細めの太さで繊細さを表現しましょう。

 

余白で余裕を表現する

意外と抜けてしまいがちですが、「余白」というもので雰囲気を作ることは可能です。
余白が詰まっていれば余裕のない窮屈な雰囲気に。余白があいていれば余裕のある優雅な雰囲気に。

また余白というのは要素と要素の間の空間、というだけではなく、文字間や行間でも同様です。
文字間・行間も余裕をもったものにしてみましょう。

 

落ち着いた、余裕が感じられるテイスト「高級感」

いかがでしたでしょうか?
文字の彩度、フォントを変えるだけでも全体の雰囲気がガラッと変わるため、表現したいテイストをきちんと理解したうえでそれぞれ選択していければ、お互いの認識の相違が少なくなるのではないでしょうか?
今回は「高級感」に着目しましたが、他のテイストに関しても同じように注目した記事の作成も検討しておりますので、お楽しみに!

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