ホームページ制作大阪から、SEO対策の記事のあり方を考える

Webサイト運用

ホームページのブログ機能の目的をご存知だろうか。
情報発信、ブランド化、お知らせ、採用…etc
いろいろあるが、ホームページ制作の目的から考えるとSEO対策としての意味がもっとも重要だ。

ホームページのSEO対策とは

SEO対策とは、検索エンジン最適化、すなわち特定のキーワードで検索したときに、なるだけ上の方で出そうという施策である。

どんなにいいWebサイトを作ったとしても、ユーザーに来てもらわらなければ意味がない。
この実現には、ブログになるだけキーワードに関連する記事を書き、記事数を増やすことが効果的である。

実際に弊社でも「大阪のホームページ制作会社」で検索したときに、上位表示させる狙いがある。

「大阪のホームページ制作会社」というキーワードの選定について

どのキーワードを狙うかは重要だ。
弊社の場合「ホームページ制作」など、あまりにビックなキーワードで上位表示させることは難しい。事業内容にもよるが、中小企業なら特に、地域名をつけることで競合を少なくしたい。
そして地域名をつける場合、大阪ならその地域特有の情報も盛り込むと検索上位にあがりやすくなる。

また、逆に競合が少なすぎるキーワードもあまり効果がない。
弊社の場合、実は「ホームページ」という言葉はほとんど社内で使っていない。
「Webサイト」という方が普通だ。

しかし、世間一般では「Webサイト制作」よりも「ホームページ制作」の方が検索数が多いため、あえてこのホームページという言葉を使っている。

あとは、狙ったキーワードばかり書かないことだ。
ホームページという言葉が頻出しすぎると、Googleに「これは過度なSEO対策だ!」と判定されて検索順位を下げられる可能性がある。

Webコンサルティング、Webデザイン、HTMLコーディング、Webシステム、CSSアニメーションなど関連するキーワードや、Webサイトの費用の話、サーバ・ドメインについての知識など、専門家目線の話を書くと、ユーザーに対する知識の裏付けにもなって効果的だ。

SEO対策のためにモチベーションを保ちつづけられるか

ブログ記事を書き続ける最大の障壁は、モチベーションを保ち続けられるか、と言っても過言ではない。
代表の方であれスタッフの方であれ、ブログ記事といういわば小論文を、すらすら書ける人はほとんどいない。

しかも、1〜2記事で効果があがるものではない。
概ね30〜50記事を書いて、ようやく目に見えてアクセスが増えてくる。
この段階に行くまでに挫折する方が圧倒的に多い。

実際に大阪のクライアント様で定期的に記事を書くことに成功しているのは、以下の3つのパターンだ。
1.計画的にキーワードを決めて、スタッフの方が週1などルーティンで回している
2.代表者の方が、事業に対するこだわりを書いている
3.日替わりの広告や注文実績など、短文で価格や件数だけでもとにかく更新している

ブログ記事は、更新すれば必ず何かしら効果が出る。今のところ例外はない。
アクセス解析を見ると、はじめはほぼ効果がないが、30記事目あたりから必ずアクセス数があがりはじめ、その後急激に伸びていくのが一般的だ。

これを是非頭に叩き込んでいてほしい。
だからどんなに苦しくても、記事を書き続けることがもっとも重要なのだ。

ブログ記事を書くことで得られる効果

さて、SEO対策のためだけだとモチベーションを上げるのは難しいかもしれない。
ここで実際にブランディングに効果があった例をご紹介しよう。

京都・滋賀で注文住宅を設計しているATTIC様では、代表の辻井様がブログ記事を書いている。
注目はその内容で、一般的な設計事務所にはない注文住宅に対する圧倒的なこだわりが満載だ。
実際にこの記事を読んで、注文住宅のお問い合わせにつながった例もあり、「注文住宅 京都」といったキーワードでも10位以内にランクインしている。
もっとも驚いたのが、記事をすべて読んで「こんな注文住宅をつくりたい!」と感銘を受けた方が、スタッフに入られたことだ。

このように、ブログ記事を書くことには様々な効果がある。
単に検索順位を上げるだけではなく、事業のこだわりを書くことをおすすめしたい。

実際のホームページ制作大阪のSEO対策の例

察しのいい方なら気づいているだろう、そうこの記事こそSEO対策のための記事にほかならない。
記事タイトルや各見出しに、大阪やホームページ制作などの関連キーワードが含まれており、文中にもWeb制作に関連する言葉が多数頻出している。

SEO対策という用語を解説することにもなっており、実用性も十分だ。
SEO対策としてやる場合は、このくらいの文章量はほしい。ぜひ参考にしていただきたい。

「ホームページ制作大阪」SEO対策まとめ

・SEO対策とは、検索時の順位をあげること
・キーワードの選定は重要。競合が多すぎても少なすぎてもNG。キーワード+地域名がおすすめ。
・事業のこだわりを記事に書くことで、ブランディングにつながる
・関連キーワードなどを入れて、文章量は1000字以上を目指そう

弊社のブログ記事数はこの記事で40記事目だが、アクセス数も少しづつ伸びている。
モチベーションを保つことは大変だが、それだけの効果があるのだ。

 

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