SEO対策とは、GoogleやYahooなどの検索結果ランキングで上位表示させるための施策のことで、「検索エンジン最適化」とも言います。
運営しているサイトが検索結果で上位表示されると、より多くのアクセス数を獲得する事ができます。
「SEO対策」と検索すると、沢山の記事やブログがヒットすると思うのですが、専門用語が多くてわかりにくかったり、具体的にどのように施策すればいいか分からない人のために、今回WEB制作会社である弊社のノウハウを初心者でもわかる様に詳しく解説いたします。
間違った「SEO対策」をしない為に、是非この記事を活用してみてください。
目次
⑥SSL対応
3.「SEO対策」をあまり意識しすぎない
4.まとめ
基本的な施策その1
①タイトル(titleタグ)
SEOで最も重要なタグです。ホームページをいくら作り込んでも、タイトルの設定を間違えると狙ったキーワードで上位表示されない可能性があります。
ホームページのタイトルは、そのページで書かれている内容が1文で分かる様に記載し、日本語で30文字程度で納まるようにしましょう。30文字を超えると、検索結果でタイトルの最後の文が切れてしまいます。
タイトルの設定はホームページの種類や業種によって有効度が変わりますので、狙ったキーワードで上位表示されている競合サイトのタイトルの傾向を見て設定するようにしましょう。
②ディスクリプション(descriptionタグ)
サイトの概要文・説明文をこのタグの中に記述します。そうすると、検索結果で表示されるサイトタイトルの下にグレーで表示されるようになります。
SEO対策を頑張って上位表示されたとしても、サイトの説明文がめちゃくちゃだとユーザーはサイトに訪れてくれません。
ユーザーがクリックしたくなるような、魅力的な説明文を設定しましょう。
③大見出し(h1タグ)
タイトルほどではないですが、h1タグもSEOでは重要なタグになります。h1タグは原則1ページに1つだけ設置するようにしましょう。
h1タグの内容はページの大見出しなので、内容はタイトルと同じでも問題ないのですが、タイトルの様に文字数制限がないので、より詳しくページの内容を記載しましょう。
ただ、あまりキーワードを詰め過ぎると逆効果になるので、あくまでページの概要という事を念頭に置いてください。
④小見出し(h2タグ)
各セクションの見出しになります。h1は1ページに1つしか設置できないのに対し、h2はいくつでも配置することができます。だからといって見出しだらけになるのは、ページとしておかしいので、h2は1ページに2~3つほどにしましょう。
各セクションの内容が1文で分かる様に意識して設定しましょう。
基本的な施策その2
⑤ページスピードの向上
サイトの表示スピードが遅いと、SEO的に評価を落としてしまったり、ユーザーの離脱の原因になってしまったりします。
ページスピードを意識した対策(画像やコードの圧縮)を行うようにしましょう。
ページスピードの改善は下記記事で紹介しております。
⑥SSL対応
SSLとはURLが「http」ではなく「https」から始まるサイトの事です。
データを暗号化してから送るため、第三者からデータを盗み見られたり、改ざんされるリスクが激減します。
SEO対策的には大きな効果はありませんが、URLに「保護された通信」と表示されるため、ユーザーに安心感を与えます。
「SEO対策」をあまり意識しすぎない
ここまで基本的な「SEO対策」をお伝えしてきましたが、やり過ぎると逆効果になってしまいます。
いくらキーワードを埋め込んでも、書いている文章の意味が分からなければ元も子もありません。
ページはGoogleのロボットに見てもらうためではなく、ユーザーに見てもらう事が目的なので、ユーザーが見て分かりやすいサイト、安心できるサイトを最優先で改修を行うようにしましょう。
露骨なSEO対策は、Googleに目を付けられて、最悪の場合ペナルティを受ける可能性があります。(よっぽどのことをしない限り受けませんが。。。)
1度ペナルティを受けてしまうと、検索順位から除外されてしまいますし、解除もすぐにはできません。
「SEO対策」ということを意識し過ぎず、施策を進めるようにしましょう。
まとめ
一昔前はまだ、Googleのロボットもそんなに賢くなかったので、裏技的なSEO対策が有効的でしたが、今ではほとんど通用しません。
でも、だからこそSEO会社にお願いしなくても、自社で専門性の高いコンテンツを作れば、インハウスでも十分戦えるようになりました。
この記事を基に、一度ページを見直してみてください。検索結果で上位表示される糸口が見えるかもしれません。