ブログ記事を書けるようになろう!【文章構成編】

Webサイト運用

こんにちは!
デザイナーのちかです。

昨今では当たり前になってきている、自社コンテンツとしての「ブログ」。
ブログでのブランディングをしたり、集客に繋げている会社様も多く、SEOの観点でもブログをコンスタントに更新していくことは、有効なマーケティングの手段の一つだと考えられています。

しかし、いざ記事を書いてみようとしても、なかなか難しく、記事のネタも切れて結局更新もおろそかになっていく…。
そんな事はないでしょうか?

確かに、慣れるまではハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、慣れとある程度の定型(ルーチン)を確立してしまえば、日常業務の中でも段々書けるようになります!

今回から数回にわたり、私自身がブログ記事を書く際に意識していることや定型を皆様にご共有させていただきますので、是非参考にしていただき、「ブログ」運用に役立てていただければと思います。

まず今回の記事では、主に「文章構成」についてお話しさせていただきます。

文章構成の基本は「起承転結」

お話や物語などを作るうえでも大切とされている「起承転結」ですが、もちろんブログの記事でも使えるテクニックです。
基本的にこの「起承転結」に文章をはめ込んでいくことを意識すると、文章の構成を考えるのがとてもスムーズになりますので、覚えて損はない概念だと思います。

また、もともと「起承転結」とは、【物事を人に分かりやすく伝えるための文章術】とされており、この流れに沿って文章を組み立てるだけでも、かなり情報が整理され、内容がスムーズに理解できる読みやすい文章となります。

では、どのように文章を「起承転結」で組み立てるのか、例を踏まえつつ以下でご説明させていただきます。

実際のブログでの「起承転結」

起(前振り)

ブログ記事の一番最初の部分です。
この「起」で、ブログの記事として書きたいメインのこと(本題)について、問題定義をします。

また記事を読んでほしい・読むことになりそうなユーザーに対して「呼びかけ」をここで行うことで、よりユーザーが記事の内容を「自分事」と捉えることが出来るようになりますので、それも意識すると良いでしょう。

(例)
・〇〇でお悩みでないでしょうか?
・みなさんは〇〇はちゃんとできていますか?
・〇〇が出来ることで様々な△△が実現できるようになります!

 

承(ブログの本題前の導入部分)

「承」では、本題に繋げる前の導入部分にしたり、本題を伝えるうえで事前情報として伝えておきたいことを書いたりします。
本題についてを、改めてここで解説して、読み手と書き手の認識の擦り合わせを行う事も有効です。

(例)
・〇〇が出来ることでどのような利点があるのかを、まずは考えてみましょう。
・ではまず、〇〇とは何かを改めて振り返ってみましょう。
・〇〇をお伝えする上でいくつか注意事項がありますので、まずはそちらを見てみましょう。

 

転(伝えたいことのメインとなる部分(本題))

前の起・承を踏まえたうえで、本題を説明します。
ここが本題になりますが、起・承でかなり事前説明などが行われていますので、簡潔に本題を伝えることが可能になります。

(例)
・前でご説明したことを踏まえて、〇〇について解説いたします。
・では実際に〇〇について考えてみましょう。

 

結(まとめ)

起承転までのことを振り返ってのまとめになります。
書き出しは「いかがでしたでしょうか?」として、ここまでが本題でしたと区切りを分かりやすくするのが良いでしょう。

(例)
・今回ご紹介したテクニックを使って、是非〇〇にチャレンジしてみてください!
・〇〇を使う事で△△が出来るようになると思いますので、是非今回の記事を参考にしてみてください!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回ご説明した「起承転結」の構成は、この記事にも反映されている文章構成です。
「起承転結」を意識したうえでもう一度今回の記事を読みなおすと、よりイメージしやすいかと思います。

そして、この構成の定型さえ確立してしまえば、かなりブログ記事を書くスピードも上がると思いますので、是非チャレンジしてみてくださいね!

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プロフィール

おいしい紅茶とお菓子があれば頑張れる、Webデザイナーです。
Webの最新トレンドや、実務で使えるテクニックまで、お役立ち情報を配信していきます!

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