ブログ記事を書けるようになろう!【文章組み上げ編】

Webサイト運用

こんにちは!
デザイナーのちかです。

先日は「ブログ記事を書けるようになろう!【文章構成編】」として、ブログ記事作成のキホンのキをお伝えいたしましたが、今回はもう少し踏み込んで、実際に文章を構築していくうえでの注意点やコツについてをお話しできればと思います。

前回の記事とあわせてお読みいただくことで、記事を書くうえで「これで良いのかな…?」「あっているんだろうか…」という不安を少しでも解消出来ればと思います。

記事を読んでほしい「ターゲット」を決める

まずは何より、記事を読むユーザーのことを考えます。
例えば、「デザイン」についての記事を書くのに、どういうユーザーが記事を読むことを想定しますか?

・デザインについて全く知識のない方
・デザインをある程度知っている駆け出しデザイナー

一言に「デザインについての記事」と言っても、
全く知識のない方に向けてディープなデザイン知識を必要とする記事を書いても「読めない」「理解できない」等、ターゲット層と記事の内容のミスマッチが起こる可能性があります。

まずは「誰に」向けての記事なのかを意識するのが良いでしょう。

 

言葉選びを意識する

具体的に言うと「専門用語や難しい言葉を使いすぎない」という事です。
記事のターゲットによって、ある程度の使用は許容範囲(専門用語を使わなすぎると逆に回りくどい文章となるため)だとしても、単純に「読みにくい」「意味が理解しにくい」文章になりがちです。

用語や文言の説明を別途設けたりなどの工夫をしつつ、出来る限り「簡潔に」「簡単な言葉で」文章を作る事を意識するのが良いでしょう。

 

ひらがなと漢字の割合を意識する

広告デザイン業界の用語として「漢字比率」というものがあります。
これは、文章全体の中で漢字が占める割合のことで、文章の読みやすさや印象を決める一つの指標となっています。

漢字の比率が高くなるほど文章の印象は硬くなり、低いほどやわらかい印象となります。
ブログやWebライティングにおいては、全体の15%~25%の漢字比率が推奨されることが多いため、まずはそこを基準とするのが良いのではないでしょうか。

なお、漢字比率を出したい場合は、以下の様なツールをご利用ください。

・漢字使用率チェッカー
https://akind.dee.cc/kanjiritsuchk-input.html

 

「」などの記号でメリハリをつける

上記でご説明させていただいた通り、漢字が続く文章は読みにくい傾向にありますが、
やむ追えずそうなってしまった場合に使うと有効なのが、「」などの記号です。

単語を「」でくくって、文節を分かりやすくすることで読みやすい文章になるため、「漢字を減らすのは難しいけど読みやすい文章にしたい」という時に効果があります。
是非取り入れてみてください。

 

最終チェックは一日開けて!

最後まで書きあげていざ投稿!となった時、投稿前の最終チェックは日を改めてするのが良いでしょう。

同日中に読み直すと、どうしても「出来ているだろう」という前提のもとチェックしてしまうため、確認抜けが起きやすいとされています。

日を改めて、客観的な視点「読者目線」になってからチェックすることで、誤字脱字はもちろん文脈のおかしさなどにも気づくことが出来るようになりますので、意識してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
前回ご紹介したテクニックと合わせて実践いただくと、文章を書く能力の基礎がおのずと出来上がってくるはずです。

そのうえで執筆回数を重ねていくと、自分の中の「文章の書き方」というものがブラッシュアップされていくと思いますので、
あとはとにかく書いてみる!

怖がらずどんどん執筆して、あなたもブログ名人を目指してください!

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プロフィール
ちか

おいしい紅茶とお菓子があれば頑張れる、Webデザイナーです。
Webの最新トレンドや、実務で使えるテクニックまで、お役立ち情報を配信していきます!

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