「会社のWebサイトから問い合わせが来ない」と悩まれている経営者様の声をよく聞きます。「Webなんて成果が出ないもの」と諦めている方も多いようですが、実は、運用次第で問い合わせが多いサイトに変えることができるんです。
今回は、Webサイトに問い合わせが来ない原因と、その改善策を解説し、問い合わせ件数を増やした事例も紹介します。Webサイトの運用で成果を上げたい方にも役立つ内容です。
Webサイトから問い合わせが少ない原因は?
Webサイトから問い合わせが少ない原因として下記のことが考えられます。当てはまる項目をチェックしてみましょう。
- ☐ 問い合わせしにくい
問い合わせフォームの入力項目が多い、どこから問い合わせできるかわからない、ということはありませんか。 - ☐ Webサイトが使いづらい
見たいページに簡単に行けない、文字が小さい、表示が遅いなど、使いづらいサイトは避けられます。 - ☐ 情報量が少ない。読みたい情報がない
企業情報(理念など)がメインでは?ターゲットが求める情報を提供していますか。 - ☐ 商品・サービスの強みをアピールできていない
競合他社の商品・サービスと差別化できていますか。ターゲットに響く伝え方も大切です。 - ☐ 訪問する人が少ない
よくある原因のひとつです。アクセス数が少なければ、問い合わせも増えません。 - ☐ ほとんど更新していない
情報が古く、現状と違っていると、Webサイトの信頼性が損なわれます。 - ☐ Web担当者がいない(または、兼任で業務が忙しい)
社内でWeb関連業務が軽視されていませんか。 - ☐ 公開後3年以上経っている
Webデザインのトレンドは3年ほどの周期で変わると言われ、3年を過ぎるとデザインが古く感じるようになります。
問い合わせ件数を増やすための改善策
問い合わせが少ない原因はわかりましたか。基本的な改善策を説明しますので、取り組みの参考にしてください。
入力しやすいフォームに変える
問い合わせフォームを見直し、項目数を最小限にする、選択式の項目を入れる、入力ミスや漏れのエラー表示を入れるなど、入力の負担を減らします。また、問い合わせフォームまでスムーズに移動できるように、わかりやすい場所に問い合わせのバナーを設置することも有効です。
使い勝手のいいサイトにする
訪問者が移動しやすいルートを用意し、目的地までスムーズにたどり着けるように工夫します。見やすい文字の大きさ、表示速度など使いやすさも見直します。
読みたくなる情報を増やす
単に情報量を増やすのではなく、ターゲットが興味をもつ内容や役立つ情報を加えます。お客様からよく聞かれる質問をまとめた「よくある質問」ページは比較的簡単に作れますので、無い場合は加えてみましょう。
商品・サービスの魅力をわかりやすく伝える
競合他社の商品・サービスと違う魅力をアピールするには、「お客様の声」や「導入事例」がおすすめ。お客様目線で語られるため、イメージしやすく、メリットがわかりやすく伝わります。
アクセス数(訪問者数)を増やす
SEO対策で検索上位表示を目指す施策を行ったり、Web広告の実施を検討してみましょう。
また、既存顧客にDMやメールでWebサイトをアピールし、訪問を促します。DMに「詳細はWebサイトへ」として二次元コードを載せ、サイトに誘導するのも効果的です。
社内の運用体制を整え、定期的に更新する
更新が滞っている原因の多くは、社内の運用体制にあります。Web担当者(責任者)を決め、Webの運用・更新ができるように体制を整えましょう。社内にWebの技術・知識をもつ人がいない場合でも、外部の専門会社にサポートを依頼すれば問題ありません。
3年経過したWebサイトはリニューアルの検討を
公開後3年以上経つと、当初設定したターゲットがずれたり、トレンドの変化でデザインが古くなったりしますので、リニューアルを検討しましょう。
Webサイトや問い合わせフォームの改善のために必要なこと
問い合わせを増やすための改善策を挙げましたが、実際に、問い合わせフォームや、Webサイトの導線、デザイン、コンテンツなどを見直すときは、現状を分析して問題点を探り、改善を行う必要があります。
特に、Webサイトの目的とターゲットを明確にすることは重要です。ユーザーは個人なのか法人なのか、どういった悩みや目的を持ってサイトを訪れるのかを想定し、その人に向けてデザインやコンテンツを考える必要があります。
Webサイトの現状分析には、アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)を用います。訪問者はどんな人で、どこから来ているか。よく見られているページ・離脱しているページは何か、など様々なことを分析し、問い合わせが少ない原因を見つけます。
そして、「このページからの導線を見直そう」「バナーを置いて問い合わせにつなげよう」「Web広告を行ってアクセス数を増やそう」など、問題点を解決する仮説を立てて実行します。
想定したとおりの効果が出なければ、再び分析して問題点を探り、仮設を立て実行します。これを繰り返すので、期待した成果を上げることができます。
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